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賃貸物件は何件くらい内見すればいい?不動産営業が感じる“後悔しない選び方”

はじめに

お部屋探しをされるお客様から、「何件くらい内見すれば決めるものですか?」という質問をいただくことがあります。「できるだけたくさん見た方がいい」と思われる方も多いのですが、実際に現場で多くのお客様をご案内している立場からすると、必ずしも内見件数が多ければ満足のいくお部屋選びができるわけではありません。今回は、不動産営業として日々お客様をご案内している中で感じる「後悔しない内見件数」と、お部屋選びのコツについてお話しします。

目次

たくさん見れば良いとは限らない

初めてのお部屋探しでは、「せっかくだから10件以上見て比較したい」と考える方もいらっしゃいます。しかし、実際には見れば見るほど印象が混ざってしまい、「どの部屋が良かったのか分からない」という状態になるケースも少なくありません。特に同じような家賃帯や間取りの物件を何件も続けて見ると、それぞれの特徴が曖昧になり、決断しづらくなってしまいます。私自身もご案内をしていて、「最初に見た物件が一番良かったですね」とお客様がおっしゃる場面を何度も経験しています。

住宅街のイラスト

理想は3~5件程度

もちろん条件によって異なりますが、個人的には3~5件ほど内見すると、それぞれの違いが分かりやすくなり、ご自身に合った物件を見つけやすいと感じています。駅からの距離、日当たり、収納の広さ、周辺環境など、実際に比較することで優先順位も自然と見えてきます。逆に最初から候補を絞り込みすぎると比較材料がなく、何を基準に選べばいいのか分からなくなることもあります。

内見で見るべきなのは設備だけではない

内見ではキッチンやお風呂などの設備に目が行きがちですが、私がお客様におすすめしているのは「生活するイメージ」を持つことです。朝起きて駅まで歩く道はどうか。スーパーやコンビニは使いやすい場所にあるか。ゴミ置き場はきれいに管理されているか。共用部分の清掃状況はどうか。このような細かな部分は、写真や間取り図では分かりません。実際に現地へ行くことで初めて気付くことが多く、住み始めてからの満足度にも大きく影響します。

遠くのスーパーマーケットのイラスト

良い物件ほど迷っている時間は少ない

人気エリアや条件の良い物件は、募集開始から数日で申し込みが入ることも珍しくありません。「もう少し見てから決めよう」と考えている間に他のお客様で決まってしまうケースも、現場では本当によくあります。そのため、内見前に希望条件を整理し、「これなら申し込もう」という基準を決めておくことが大切です。

まとめ

お部屋探しで一番大切なのは、内見件数ではなく、自分にとって譲れない条件を明確にすることです。営業として数多くのお客様をご案内してきましたが、満足度の高いお客様ほど、「駅距離だけは譲れない」「収納が広ければ築年数は気にしない」といった優先順位がはっきりしています。条件が整理できていれば、3~5件程度の内見でも納得してお部屋を決められる方がほとんどです。これからお部屋探しを始める方は、件数にこだわるのではなく、「どんな暮らしをしたいか」をイメージしながら内見してみてください。きっと、ご自身にぴったりのお部屋が見つかるはずです。

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この記事を書いた人

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