「夏はエアコンをつけても暑い」
「冬は暖房を入れても足元が冷える」
そんな夏暑く冬寒い賃貸に住んでいて、「この部屋、失敗だったかも…」と感じたことはありませんか?
実はその不快さ、
高いリフォームや引っ越しをしなくても改善できるケースがほとんどです。
賃貸でもできる「ちょっとした工夫」だけで、体感温度や住み心地は大きく変わります。
今回は、お金をかけずに・簡単にできる改善方法を原因別に紹介します。

なぜ賃貸は「夏暑く冬寒く」なりやすいのか?
賃貸物件が快適になりにくい主な理由は次の3つです。
- 窓の断熱性能が低い
- 床・壁・天井から熱が逃げる(入る)
- 空気がうまく循環していない
特に影響が大きいのが「窓」です。
部屋の熱の出入りの約5~6割は窓からと言われており、ここを対策するだけで効果を実感しやすくなります。

① まずは窓対策。ここを変えるだけで体感が変わる
断熱シートを貼る
ホームセンターや100円ショップで手に入る断熱シートは、コスパ最強の対策です。
- 夏:外からの熱をカット
- 冬:暖房の熱を逃がしにくくする
貼るだけなので賃貸でも安心。
「こんなので変わるの?」と思われがちですが、体感温度がはっきり違うと感じる人が多い対策です。
カーテンは“厚手+レース”の二重使い
薄いカーテン1枚だけだと、外気はほぼ素通りです。
- 遮光・遮熱カーテン
- レースカーテン
この二重構造にすることで、外の暑さ・寒さを大きく抑えられます。
② 床が冷たい部屋は、冬がつらくなりやすい
冬に「暖房は効いているのに寒い」と感じる原因の多くは、床の冷えです。
ラグ・カーペットを敷く
床からの冷気を遮るだけで、体感温度はかなり改善します。
- できれば厚みのあるもの
- 下にアルミシートを敷くと効果アップ
足元が暖かくなるだけで、部屋全体が暖かく感じられます。
③ エアコンが効かない原因は「空気の偏り」
冷たい空気は下に、暖かい空気は上にたまりやすいため、
エアコンをつけていても空気が混ざっていないと効きが悪くなります。
サーキュレーターや扇風機を使う
- 夏:天井に向けて風を送る
- 冬:天井の暖気を下に落とす
これだけで、冷暖房効率が大きく変わります。
フィルター掃除も忘れずに
フィルターが汚れていると、
エアコンの効きが2~3割落ちることもあります。
④ 夏の暑さ対策は「室外機」も重要
意外と見落とされがちなのが室外機です。
直射日光で室外機が熱を持つと、冷房効率が下がります。
- すだれ
- 室外機カバー
などで日陰を作るだけでも効果あり。
※風の通り道をふさがないよう注意しましょう。
⑤ 冬のすき間風は、放置すると大損
窓やドアのわずかなすき間から入る冷気は、想像以上に体を冷やします。
すき間テープを貼る
数百円で購入でき、貼るだけ。
- 窓のサッシ
- 玄関ドア
ここを塞ぐだけで、暖房の効きが大きく変わります。

⑥ 家具の配置を見直すだけでも改善する
- ベッドやソファを窓際に置かない
- エアコンの風を家具で遮らない
これだけでも、暑さ・寒さの感じ方が変わることがあります。
まとめ|賃貸は「工夫次第」で快適になる
夏暑く冬寒い賃貸でも、
**原因の多くは「断熱」と「空気の流れ」**です。
✔ 窓の断熱対策
✔ 床からの冷気対策
✔ 空気を循環させる工夫
この3つを意識するだけで、
エアコン代を抑えつつ、住み心地は確実に良くなります。
「この部屋、失敗だったかも…」と感じている人ほど、
ぜひ一つずつ試してみてください。
賃貸でも、快適さは自分でつくれます。








