賃貸物件の内覧で「見るべき」ポイントとは?
理想の部屋に出会うために、多くの人が「内覧」を経験します。しかし、なんとなく部屋を見て、「広いな」「きれいだな」といった印象だけで判断してしまっていませんか?内覧は、見た目の確認だけでなく、実際に「住む」ことを具体的にイメージしながら、注意深くチェックすることが大切です。内覧時のチェックポイントをまとめましたので、是非参考にしてみてください!!
賃貸物件の内覧時に確認すべきポイント
室内の状態と設備

室内の状態と設備を細かく確認してみましょう!
〇室内の状況〇
壁や床に傷や汚れがないか、カビ臭がしないかなど、劣化状況をチェックしてください。
〇設備の状態〇
エアコン・給湯器の動作確認、コンセントの数や位置、水圧・水温の確認も重要です。日当たりや風通しも、方角や窓の位置から実際に体感して確認しましょう。さらに、収納スペースや家具の配置も忘れずに確認してください。クローゼットの広さや棚の数、ベッドやソファが無理なく置けるか、生活導線がスムーズかをイメージしてみましょう。また、水回りも重要です。キッチンやトイレ、浴室の清潔感や使いやすさは、日常生活の快適さを左右します。
周辺環境のチェック

最寄駅から物件まで実際に歩いてみて、距離感や道の明るさ、治安の雰囲気を確かめましょう。騒音の有無、近隣にスーパーや病院があるかも重要です。物件自体の外観や共用部分の清掃状況、ゴミ置き場の管理状態も、住みやすさを左右します。
まとめ
賃貸物件では、これまでの居住者による汚れや設備の動作を確認しておくことが大切です。築年数が古い賃貸物件は、内装や設備の経年劣化が避けられません。事前に汚れ等を確認しておかないと自身が退去する際に、原状回復義務を負うリスクがあります。
内見は何度でも可能ですが、二度手間にならないよう確認するポイントを頭に入れて臨むようにしましょう!