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駅近 vs 築浅、結局どっちが得?ライフスタイル別徹底比較!

賃貸物件を探すとき、多くの人が一度は迷う「駅近 vs 築浅」の選択。
「通勤に便利な駅近を選ぶべきか、それとも設備が新しい築浅物件を選ぶべきか?」──それぞれにメリット・デメリットがあり、正解は一つではありません。
しかし、自分のライフスタイルや生活リズム、優先順位を明確にすれば、どちらが“自分にとって得か”が見えてきます。

本コラムでは、「駅近」と「築浅」を徹底比較し、タイプ別にどちらが合っているかを分析。さらに、後悔しないための選び方のコツまで紹介します。

目次

駅近物件の特徴とメリット・デメリット

【駅近のメリット!】

通勤・通学のストレス軽減

駅まで徒歩5分圏内なら、通勤ラッシュの前後にかかるストレスが少なく、毎日の疲れも軽減されます。特に朝が早い方、帰宅が遅い方にとっては大きな魅力です

周辺環境が便利

飲食店、コンビニ、スーパーなど生活インフラが整っていることが多く、買い物や外食がしやすいのもポイント。宅配便の受け取りや、急な買い出しにも便利です

夜道でも安心

駅周辺は人通りが多く、街灯も整備されていることが多いため、防犯面でも安心。特に女性の一人暮らしや子どもがいる家庭には安心材料となります。

【駅近のデメリット…】

家賃が高め

利便性が高いため、同じ広さ・設備の物件でも、駅近は家賃が高く設定されがちです。

騒音や人通りが気になる

駅前はどうしても車や人の往来が多く、深夜でも騒がしいことがあります。静かに暮らしたい人にとってはストレスになるかもしれません。

築年数が古い物件が多い

駅近エリアは開発時期が古いことが多く、築年数が経過した物件が中心。設備の古さや断熱性の低さに注意が必要です。

築浅物件の特徴とメリット・デメリット

【築浅のメリット!】

最新設備で快適な暮らし

オートロック、防犯カメラ、宅配ボックス、浴室乾燥、インターネット無料など、現代的な設備が整っていることが多く、生活の質が格段に向上します。

綺麗で清潔感のある内装

壁紙や床材、水回りなどが新しく、清潔感がある点も魅力。内装がオシャレでモダンなデザインも多く、暮らしにテンションが上がるという人も。

高い断熱性・遮音性

最近の建築基準に則って建てられているため、防音性・断熱性・耐震性なども優れており、夏涼しく冬暖かい、静かな住環境が得られます

【駅近のデメリット…】

駅から遠いことが多い

新しい物件は、駅から離れた場所に建てられるケースが多く、「徒歩15分以上」という物件も珍しくありません。天候の悪い日や体調不良時はつらいかも

周辺施設が未発展な可能性

再開発エリアや郊外だと、周辺にスーパーや飲食店が少ない場合もあります。日常生活の利便性は事前に確認を。

家賃が高い場合も

新築・築浅というブランド感があるため、駅近・築古物件と同等、もしくはそれ以上の家賃になることもあります。

ライフスタイル別!どっちを選ぶべき?

◇ 社会人(フルタイム勤務)の方

通勤が日常の大きな割合を占める社会人にとって、駅近物件は強い味方です。移動時間が短くなることで、プライベートの時間を確保しやすくなります。残業帰りでも安心して帰宅できる立地は大きな安心感です。

ただし、在宅ワークが多いなら築浅で快適な作業環境が整っている部屋も選択肢に入ります。


◇ 学生

学校までの距離、アルバイト先の立地、交通費などを加味すると、駅近が便利です。ただし勉強に集中したいタイプの学生なら、築浅で静かな住宅街の物件も検討の余地があります。

また、学生専用物件であれば、築浅でも家賃が比較的抑えられていることもあります。


◇ カップル・同棲・新婚さん

ふたりで暮らすなら、「快適さ」や「清潔感」も重視されます。築浅の広めの物件は、水回りや収納などの設備が充実しており、共同生活でもストレスが少なく済みます。

また、オートロックや宅配ボックスなどの防犯設備も重要視される傾向があります。


◇ 子育てファミリー

子育て世帯にとっては、駅からの距離よりも保育園・学校の距離や周辺環境が重要。生活利便性を考えると駅近も魅力ですが、築浅物件の「防音性」や「設備の充実」は子育て中には大きなメリットです。

近隣住民との音のトラブルを避けたいなら、築浅で分譲並みの性能を持つ賃貸物件もおすすめです。

結局、どっちが「得」なのか?

結論から言えば、どちらが「得」かはライフスタイル次第です。

▼ 比較表:あなたに向いているのはどっち?

優先したい条件駅近が向いている人築浅が向いている人
通勤・通学の楽さ
生活の利便性
家での快適さ
防音・断熱性
設備の新しさ
安心感・防犯性◎(人通り多い)◎(設備充実)
家賃のコスパ△(割高傾向)△(築浅プレミア)

■ 後悔しない選び方のコツ

① 「譲れない条件」を整理する

自分にとって最も大事な条件を3〜5個に絞り、それをすべて満たす物件を優先的に探しましょう。

例:

  • 家賃上限
  • 通勤時間
  • 防犯設備
  • バストイレ別
  • 収納の広さ など

まとめ

あなたの「暮らし方」が答えを教えてくれる

「駅近」と「築浅」──どちらが良いかという問いに、万人に通用する“正解”はありません。

大切なのは、自分のライフスタイル・生活リズム・価値観を明確にすることです。
例えば、毎日の通勤を少しでもラクにしたい人にとっては、駅近が“正解”になるでしょう。
一方で、家の中での時間を快適に過ごしたい人や在宅ワークが多い人には、築浅物件の快適性や設備の充実が何よりの魅力になるはずです。

物件探しで迷ったときは、「今の自分にとって何が一番大事か?」を問い直してみてください。
“賃貸物件”は単なる建物ではなく、あなたの生活を支える「舞台」そのものです。
駅からの距離も、築年数も、その舞台でどんな毎日を送りたいかを考えるヒントにすぎません。

後悔のない住まい選びをするために、まずは自分の暮らしを大切にする視点を持って、じっくり選んでいきましょう。
「得した」と思える暮らしは、スペックよりも、あなたにとっての“心地よさ”の中にあるのかもしれません

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この記事を書いた人

LAKIA不動産の編集メンバーが不定期で更新します。不動産界隈の最新ニュース・物件更新情報・LAKIA不動産からのお知らせやお部屋探しに役立つ情報をわかりやすく紹介します!