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【知らないと損!】保証人がいても保証会社に入らなきゃいけない理由を超わかりやすく解説!

「親が保証人になってくれるのに、なぜ保証会社にも入らないといけないの?」
大阪で賃貸物件を探していると、多くの方がこういった疑問を抱きます。

実は今、大阪の賃貸市場では**保証会社の加入が事実上“必須”**になっており、保証人がいても関係なく加入を求められるケースが大半です。

本コラムでは、以下のような疑問にお答えしながら、借主にとっても納得できる「保証会社の仕組みとメリット」についてわかりやすく解説していきます。

目次

「保証人」と「保証会社」って何が違う?

◆ 保証人(連帯保証人)の役割

保証人は、借主が家賃を払えなくなったときに代わりに支払う責任を負う個人です。
賃貸契約では、多くの場合「連帯保証人」が求められ、借主と同等の支払い義務を持ちます。

ただし、近年では「保証人を頼みにくい」「保証人が支払いに応じない」などの理由から、保証人だけでは不十分という考え方が広まっています。


◆ 保証会社の役割

一方、保証会社は家賃保証の専門企業です。
借主が家賃を滞納した場合、貸主に立て替え払いをし、その後借主に請求を行います。

つまり、保証会社は**「家賃支払いの保険」的な存在**であり、貸主にとっては非常に安心できる仕組みです。

なぜ今、大阪では保証会社が“必須”なのか?

大阪の都市部を中心に、ほとんどの賃貸物件で「保証会社加入」が必須となっています。
その背景には、以下のような理由があります:

◆ 理由①:保証人制度の限界

  • 実際に保証人が支払ってくれないトラブルが多い
  • 高齢の親を保証人にしても支払い能力に不安がある
  • 保証人と音信不通になるケースも増加中
  • 家賃滞納率が全国1位

◆ 理由②:保証会社は「すぐ払ってくれる」安心感

  • 滞納発生時に、保証会社は即座に家賃を立て替え
  • 法的手続きや明け渡し訴訟も保証会社がサポート
  • 貸主・管理会社が“回収できないリスク”をほぼゼロにできる

◆ 理由③:契約の一元化・効率化

  • 不動産管理会社が保証会社と提携している場合が多く、
     → **「全入居者に加入義務」**としている物件が多数
  • 手続きや家賃管理が一括化できるため、管理が楽になる

借主にとっての「保証会社加入」のメリット

「費用がかかるだけでは?」と思う方も多いですが、実は借主側にも大きなメリットがあります。

◆ メリット①:保証人がいなくても部屋が借りられる!

  • 親や親戚に頼らずに契約できる
  • 保証人との関係悪化や気まずさを回避できる
  • 親が高齢、または頼める人がいない場合でも安心

🔹 近年は「保証会社だけでOK」の物件も増えており、より借りやすくなっています。


◆ メリット②:審査が通ればスムーズに契約可能

  • 手続きが迅速なので、希望物件の契約が取りやすい
  • 審査基準は「収入・職業・信用情報」などが中心
  • フリーランスや非正規雇用でも通るケースが多数

◆ メリット③:トラブル時もサポートが受けられる

  • 保証会社によっては、24時間駆けつけや生活相談サービス付きのプランもあり
  • 退去時のトラブルや原状回復費用に関する支払いもカバーしてくれる場合がある

保証人も必要なケースってあるの?

はい、保証会社加入が必須でも「保証人も必要」なケースがあります。

よくあるパターン:

  • 保証会社のプランによって、保証人を立てることで保証料が安くなる
  • 高額家賃物件などでは、「保証人+保証会社」のW保証が条件になることも
  • 「緊急連絡先」として保証人情報を求められる場合もあり

保証会社利用の費用はどれくらい?

◆ 初回保証料の目安

  • 家賃+共益費の30〜50%(契約時に支払う)
     例:家賃10万円 → 保証料3万〜5万円程度

◆ 更新料

  • 1年ごとに約1万円が相場

◆ 月額プランもあり

  • 月々家賃に+500〜1,000円程度のプランも登場

🔹 物件によっては、保証料が「借主負担」ではなく「貸主負担」のケースもあるので要確認!

よくある質問(Q&A)

Q1. 保証人がいるのに保証会社も必要なのはなぜ?

保証人よりも保証会社の方が回収リスクが低く、スムーズな対応ができるからです。
貸主側の安心感を優先する現代の契約スタイルです。


Q2. 保証会社の審査に落ちたらどうなる?

→ 契約ができなくなる可能性もあります。
他の保証会社を紹介されるケースもあるため、不動産会社と相談を。


Q3. 保証会社の選び方は?

→ 管理会社指定の場合が多いですが、複数社から選べることも。
ポイントは「費用・保証範囲・更新料・サポート内容」を比較することです

まとめ:保証会社は「借りる人」の味方でもある

保証人制度だけでは支えきれない現代の賃貸事情。
保証会社は、貸主の安心材料であると同時に、**借主にとっても「頼れる存在」**になっています。

「誰にも頼らずに部屋を借りたい」「急ぎで契約したい」「トラブルを回避したい」
そんな希望を叶えてくれるのが保証会社なのです。


✅ 借主が意識すべきこと

  • 保証会社加入は今や当たり前
  • 費用はかかるが、安心・自由・スムーズな契約が手に入る
  • 不明点は不動産会社にきちんと確認しよう

📌 保証会社を「貸主のための制度」と捉えるのではなく、借主自身の“安心のための制度”として前向きに活用していきましょう!

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この記事を書いた人

LAKIA不動産の編集メンバーが不定期で更新します。不動産界隈の最新ニュース・物件更新情報・LAKIA不動産からのお知らせやお部屋探しに役立つ情報をわかりやすく紹介します!